先日、スポルトがサントスFCに所属するブラジル人MFタイルソン・ピントのバルサ加入を報じました。今回はそのスポルトの記事を適当に訳してまとめてみましたので、どうぞご覧ください。
今シーズンのブラジルセリエAで首位を争うサントスFCのMFタイルソン・ピントのバルサ移籍が近づいている。このブラジルの宝石の加入は、バルサにとって非常に有益である。
バルサはフリー移籍でタイルソンを獲得しようとしており、3年契約を結ぶ。ただ、FIFAが制定する育成補償金を払わなければならず、35万€がそのために支払われる。この交渉は順調に進んでおり、まもなくタイルソンはバルサBへ加入することとなる。
バルサのスカウトは、コピーニャ(ブラジルでもっとも伝統あるU20のコンペティション。主にサンパウロ州のチームが参加する。)でタイルソンに目をつけた。このMFは、この大会で屈指の司令塔として活躍した。それを受けて、いくつかのヨーロッパのクラブが彼に興味を示し、サントスも契約の更新を急いだ。しかし、バルサが話を急速にまとめ、それらを出し抜いたのだ。
タイルソンは素晴らしいテクニックを持ったミッドフィルダーであり、視野が広く、得点力にも優れている。実際に、彼はサントスU20のトップスコアラーであった。サントスのトップチームを率いるホルヘ・サンパオリ監督も、タイルソンを練習に参加させるなどして、トップでデビューさせることを計画していたが、タイルソンが契約更新を拒否したことで、それは無かったこととなった。
この取引は進んでおり、バルサは育成補償金35万€を支払う。サントスはタイルソンを残そうとしたが、最終的にはブラジルの宝石はブラウグラナのユニフォームに袖を通すこととなるだろう。
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